暫(定残)留 〜戦力と監督の力量

ほぼ残留が決まり、ほっと胸を撫で下ろしてます。

言いたいことは山ほどあったはずなのに
不思議と何から言えばいいのか分からなくなっています。

啓太の涙のせいかも知れないし、
浦和の迷走に目が眩んだのかも知れない。

戦力と監督の力量

今年は、まぁ…ペトロがボロクソの言われようだったなと思い返す訳ですが
そうなるとフィンケはやはりいい監督だったんだなとかなるんですが、
そうは問屋が卸しません(笑)

何かが解せない。

何故フィンケの時にも不満因子があり、
何故ペトロはここまで批判されたのか?

それは戦力と成績のアンバランスさが要因なのですが、
たぶん僕らは大きな勘違いを起こしているに違いありません。

単純に言うと戦力=選手層なのですが、
浦和はリーグで1番お金を掛けて雇ってはいるものの
その戦力を上位と仮定するのは間違いです。
センターラインの選手達は主力であり、
本来替えの利かないところですが、
今年の浦和で出場停止以外でシーズン通して出ているのは
永田、啓太ぐらいでしょうか?

フィンケ時には中位、
ペトロ時には残留争い。
結局のところ僕らは選手を買い被り過ぎていたと思うのです。

スキルはあっても所詮、烏合の衆。
仮に戦力が中位であると仮定すれば
フィンケは普通の監督で
ペトロは無能な監督です。
もし下位と仮定すれば、
フィンケは有能な監督で
ペトロは戦力どうりの結果しか残せなかったと観るべきです。

能力以上の力を引き出せるのが名将で
オシムだったりヒディンクだったりするのです。

ただいくら名将でももう少しマシなGMがいないと厳しいかもしれません(笑)

選手に甘すぎ、監督に辛すぎるのはなんとなく浦和らしさな気もしますが…

言い忘れてました…


堀、ありがとう!