フットボールパークの幸福

J League Division 1
Sat 15 Mar 2008
Saitama Stadium 2002, Saitama. Attendance:54,442

Urawa Red Diamonds - 0
Nagoya Grampus - 2 (Jhonsen 14,Ogawa 68)
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フットボールのある日常

暖かな小春日和の午後、
賑やかなフットボールパークで。

スペクタクルな試合なんて年に何度も
観れる訳じゃない。
フットボールのある日常って
その前提で、勝敗だけじゃなく、
そのクラブのカラーを感じる事なのかなと。

対外的に成功を収め続ける浦和にとって
ライトな人の取り込みが鍵だと思うけれど、
クラブと深く関わる事で喜びも苦しみも
享受してきたヘヴィな人との間に横たわる溝が
この試合に表れてたと思う。
ピッチ上だけでなく、スタジアム全体が
混乱している気がした。

勝利至上主義が負けたとき、
フットボールを観る喜びを忘れていた事に気づき、
同時に浦和らしさを失っている事に気づく。
まぁ、昔らしくはあったのだけれど。









久々にメインで観戦。
ブーイングするゴール裏。

ブーイングに値する試合だったと思う。
ただ、あれだけ大音声でのブーイングながら
騒然とする気配も見せないスタジアムの空気が
作った試合だったのかも知れない。

そして、監督交代。
オジェックを切り、
ヘッドコーチのゲルトが新監督に。
たぶん、変わると思う、いい方向に。

何はともあれ、フットボールのある日常が戻ってきた。
週末、フットボールパークで会いましょう。