リーグスポンサーが浦和レッズの株主に


明治安田生命が浦和のステークホルダーに


明治安田など、浦和レッズの増資引き受け 数億円

サッカーJリーグ1部(J1)の浦和レッドダイヤモンズが実施する第三者割当増資を、明治安田生命保険やホームタウンの埼玉県内企業など16社が引き受けることが25日、分かった。調達額は数億円規模になるとみられる。調達資金は練習環境の整備に充てる。

浦和レッズの増資引き受け発表 明治安田など16社


要点は2点。

増資の発表の際、報道された調達金額は数千万でしたが、実際の調達額は数億円。用途は事前の報道と変更ありません。

公式HPに詳細が記載してあります。


日経の報道通り、増資引き受けは資本参加15社+ダイヤモンドF.C.パートナーズの16社。額面通りならば調達額は1億1.280万円です。

ちなみに額面通りだとすると全体で800株増、ダイヤモンドF.C.の割り当て410株、金額5781万円、1株14.1万円。前の株式数3200株、1億6000万円とすると、1株5万円。1株14.1万とすると新規株主1社あたり300~600万円ほどです。

報道では調達額は非公表、数億円とあります。1億を数億と表現しないでしょうから推して知るべしです。

もう1点はリーグメインスポンサーの明治安田生命がレッズの株主になったことです。

浦和レッドダイヤモンズ株式会社 株主名簿(2017年1月)


※が新規の株主です。
長年のスポンサー企業などが資本参加しています。

明治安田生命は元々レッズのスポンサーで三菱グループでもあります。公式HPのパートナー欄(現時点で2016シーズンとして)にも挙がっています。


リーグ最大の後援者が資本参加するチームに恩恵はあるのでしょうか。

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